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日々思うことや好きなことをゆるゆると。商業活動の情報もあり。

   
カテゴリー「日記」の記事一覧
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IMG_3052.JPG

この日のためにいろいろと準備していたのに
前日まで高熱を出して寝込んでいたため着物でのお出かけは断念し
またも洋服での参加です。

午後からの待ち合わせだったんで午前中に一度、着付けては見たんですよ。
部屋のクーラーをガンガンに利かせて。
着終わった後には汗だく。むしろこれは冷や汗なのでは?
これでこの猛暑の中を出かけたら確実にへばりそうだと思ったのですよね。
残念、無念でならないけれど欠席はもっと悲しいのでね…。
待ち合わせ場所に到着して、他の皆さんの着物をみた瞬間
やっぱり切ない気持ちがこみ上げましたけど(泣)

お出かけしたのはこちら↓
「三井記念美術館」
特別展 美術の遊びとこころⅢ 
NIPPONの夏-応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで-

もう少し肉筆画がみれるかなーと思ってたんだけど思ったより少なかったかも。
興味深かったのがガラスで出来た煙管。
あれ雁首ぶつけて灰を落としたら折れたりしなかったのかしら。

展示されてる作品についてあーだこーだ話していたら
思いのほか声が大きくなってしまっていたらしく警備員に注意されてしまいました…。
好きなことを話し出すとついつい声が大きくなっちゃっていかんですね。
ショップでは皆、着物関係の本に思わず手が伸びていたのが笑えました。
資料としてはとてもよさげな本。でもフルカラー本って高いわーー!

その後ミュージアムのカフェでお茶をしつつ、おしゃべりおしゃべり。
病み上がりでしたけど、楽しい一日で癒されました。

次こそはぜったい着物で参加するんだからー!
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早速、買った反巾帯を結んでみましたら
叔母から習った結び方では長さが足りないことが判明。
急遽「割り角だし」に結んでみたらいい感じになりました。
しかも簡単だし!これはいいな!

浴衣部に向けて浴衣を着る準備が整っているのとは相反しまして
肝心のイベントで売る販売物が全く準備できておりませぬよ…。
気分を盛り上げるために予定してるお話のキャラクターをぐりぐり描いてみたり
してるんですがどうもイメージがかたまりません。うーん。まだまだ時間がかかりそうな予感。
結局描きなれたキャラをぐりぐりと描くことに。
rakugaki.jpg
遊び人の縹(はなだ)と女形の紅丸です。
ちなみに学生の頃に作ったキャラクターで他にも数人居ます。
このキャラクター達を使っていつか長屋モノのお話を描きたいのですよね~。

脳内で妄想出版はされてますが…(苦笑)

先週末は母が大阪から我が家へお泊りに来ておりました。

日曜日は朝早くから動き出し、以前から気になっていた
伊勢半本店の紅ミュージアムで開催中の『甦る江戸の化粧道具-板紅』を見学。
 
日本で唯一、紅花から精製した「紅」を販売している会社なのだそうです。
定期的に紅文化や和のたしなみをテーマにしたイベントなどを行なっていて
併設された資料室では紅の歴史や文化、製造方法などを展示しています。

今回の特別展は携帯用の紅入れ容器である『板紅』を現代の漆芸家が
甦らせるという試みでした。会場では作品の人気投票を行なっておりまして
上位に選ばれた作品は廉価版でいずれ販売されることになるかもしれないそう。
選ぶのが1点だけってのが悩みますな。だってどれも素敵なんだもの。

午後からは雨が降りしきる中、チケットを押さえていた
井上雄彦・最後のマンガ展』を見に上野の森美術館へ。
ひえー凄い行列…入場制限があるとは聞いてたけどまさかここまでとは。
会場に入れたのは入場予定の14時を30分くらい過ぎてからでした。

もともと時代小説にハマリ込んだきっかけが
吉川英治の「宮本武蔵」だった私は「バガボンド」の連載が
始まった当初ものすごい不安を抱きつつ読んでおりました。
いまや原作を離れてますが、全く違う物語として昇華しているので
これはこれで好きな作品であります。
吉岡道場との対決が終わって以降、読んでなかったりするんですが…;
全巻揃ったらもちろんちゃんと読むつもりではあるのですけどね。

展示物はこのマンガ展のために描き下ろした作品。
武蔵の「死を描く」というものでした。美術館の空間を縦横無尽に使い
まさにマンガ展の名にふさわしいものだったと思います。
バガボンドを読んでいない人にも届く展示物を追求していったのだそうです。
何度もはっと息を呑む瞬間が。至福の時間でございました。

実はこの日に初着物でお出かけを予定してたのですが雨模様のために
中止にしました。残念無念…また次回。

月曜日はバイトのお休みをもらっていたので
これも以前から行ってみたいと思っていた
銀座にあるリサイクル着物屋さんへ母と共に出かけてきました。
小さな着物関係のお店が10軒ほどひしめいているビルなんですが
開店から閉店までずっとフロアに居続ける着物好きの方も居るそう。

その気持ち凄く判る!!これはもう宝探しの気分。
あんなにたくさん着物や帯や小物が置いてあったらテンション上がるよ。
思わず目移りしそうだったけど当初の目的である反巾帯を物色。
シンプルだけどなかなかよさげな帯が見つかりました。
しかも予想以上に安いしーーーーひゃほーーい!
大満足でホクホクしてたら、母が浴衣用にと麻の反巾帯を買ってくれました。
一本分のお値段で二本も帯が手に入っちゃった。 
obi.jpg
リサイクル万歳♪


月一回の着付け修行で叔母にお世話になってます。

今回は浴衣も練習してみました。
浴衣ぐらいはちょちょーいと着れるさ~と高をくくっていたら
ビシバシと叔母から激が飛びます。私ってこんなにダメダメだったのか。
なにより問題は帯。
前回教えてもらった半巾帯の結び方はきれいさっぱり忘れとりました。
太鼓結びも部分的に手順を忘れてグダグダ…。
覚えの悪い生徒でごめんなさいよ。
そんな中、また別の結び方を伝授されて途方に暮れそうに。
もーこれ以上は無理!頭がパンクする!

とにかく今回教えてもらった半巾帯の結び方を極めて
着物でお出かけの際はしばらくこれで乗り切ろうかと思います。
あとやっぱり名古屋帯で一重太鼓が結べるようになったら
世界が広がりそうな感じなんだけどな。

日曜に少し遠出する予定があるのでためしに着物で
出かけてみようかと画策中。天気が悪そうなのが心配だわー。
雨は降らずに曇りくらいでお願いしたいところです。

気がつけば黄金週間中、唯一でかけた日でした…どんだけ引きこもり。

着物部でお世話になったサークルの皆様にお会いするのが目的だったのですが、
どうせ出かけるならと出張まんが編集部に持込みにも行ってみました。
あまりにも漫画を描くという行為から遠ざかりすぎなので
いい刺激になるかもしれんという期待も込めて。
ここなら同人誌でも持ち込みOKだし
多数の編集部が一堂に会しているので1日で色んな意見が聞けますし。
それだけ数こなすと個人的には精神が持たなさそうですが。

むちゃくちゃ緊張したーーーー!

目の前で批評されてる人を見ながら待つ状況で緊張するなというのが無理だ。
でも案外、その場になると冷静に話が聞けたように思います。
メモとかとる余裕もあったし批評が想像の範囲内だったので…。
思っていたより丁寧に批評してくれるという印象でした。 
明日からまたネーム作り頑張ります。
結局描き続けるしかないのだよ。

持ち込み終了後、事前にチェックしていたサークルを廻ってみました。
個人的に好きなジャンルの和風ファンタジーを物色。
といってもパンフで紹介されてたサークルの本ばかりで
まったく自分で発掘していないという。
ひとつひとつサークルを巡って
面白い本を発掘したいという漫画読みの方はすごいです。
改めて私の本を探し出して買ってくれた方、読んでくれた方に感謝したりも。
にしても人は多いし、熱気は凄いし、座れないしでクタクタになりました。
持込みで精神的にも疲弊してたし…。

なので挨拶に伺った着物部の皆様が温かくって。
メールでのやり取りだけだったオオノさんともついにお話することが出来ました!
江戸話や着物話で意気投合してものすごい大盛り上がり。
こういう出会いってほんとに貴重だなぁと思ったのでした。
次回のCOMITIA85の浴衣部にはほぼ強制的に参加決定ですかね(笑)
参加するからには何か作品も発表したいです。
リハビリも兼ねてなにか描けたらいいな。

最後に更新履歴をば。リンク先に一件追加しております。

  
HN:
桐丸ゆい
性別:
非公開
趣味:
読書(主に時代小説)
自己紹介:
時代劇、時代小説好きが高じてお江戸漫画を執筆。隔月発行『ラッキー!クロスワード』で「こんびに!」、『めしざんまい』で「落語めし」、毎月12日発売『まんがタイムジャンボ』で「江戸の蔦屋さん」連載中。
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