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人形劇団プークへ『12の月のたき火』を観に行ってきました。
これを観ると「クリスマスが来たなぁ~」という気分になります。
スロバキアを舞台にしたお話で人形の衣装がとにかく可愛らしい。
物語の中の重要アイテムとして苺が出てくるのですが
途中の休憩時間に苺キャンデーを配っていたのがナイスでした!
子供たちも大喜び(笑)
舞台終了後には主人公のマルーシャと記念撮影も出来ます。
そばにあったツリーには登場人物たちのオーナメントが飾られていました。
[原案・原作・演出]細川徹
[原案・原作]ふじきみつ彦 / シティボーイズ
[出演・原案・原作]中村有志
[出演]大竹まこと / きたろう / 斉木しげる / 中村有志 / ふじきみつ彦 / 春山優
シティボーイズとは大竹まこと、きたろう、斉木しげるによるコントグループ。
年に一度の恒例のステージは、ゆる~い空気を醸しながらも
毒気のある風刺やシュールでナンセンスなコントで観客を楽しませてくれます。
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友人のお誘いにより新国立劇場にて上記の舞台を観てまいりました。
以前にWOWOWで放送した過去の舞台のDVDをお借りして以来
(2004年「だめな人の前をメザシを持って移動中」)興味があったのですよねー。
「初日はけっこうグダグダになることが多い」と友人が予告したとおり
きたろうさんがしょっぱなからセリフ噛みまくりでグダりました。
まぁこれも舞台ならではのライブ感ということで。
(大竹まことさんが舞台上で必死に笑いを堪えてた)
いやーしかし笑った笑った。どのコントもツボにガンガン入りましたよ。
共産主義の寸劇はマトリョーシカ押しに笑ったしとある村の奇祭「じじい投げ」も笑ったな。
「真夜中のノート」のどうでもいい感じも最高。
こうして文字にしちゃうと全然面白さが伝わらないのがもどかしい。
オープニングやアイキャッチ的に挟み込まれる映像作品もくだらなさが最高でした。
それと、とにかく斉木しげるさんの存在感がすごい。
テレビへの露出が少ないのであまりイメージがなかったんですが
めちゃめちゃ面白いなぁ。脱ぐし、歌うし、ショータイム?はあるし。
ぶっ飛んだキャラクターの演技には定評があるらしく
今回もぶっ飛んだ総理大臣役が…。ほんとにぶっ飛んでんなーーー!
ネタ的には地上波で流すにはちょっとやばいんじゃない??
というものもあるんですがこれも舞台ならでは。
まだ始まったばかりということもあるし
ほとぼりが冷めた頃に例の如くレポート漫画に起こそうっと。
パンフレットが毎回凝った作りなのだそうですが今回は文庫本風でした。
この無駄に凝ってる感じもええですねぇ~。
あ、あと舞台が終わった後にでかい人とすれ違ったのでふと顔を上げたら荒川良々さん!!
あまりにも周りの空間に馴染みすぎ。でも思ってた以上に大柄な印象の人でした。
オーラがあるといえばあるのか…(笑)
これのおかげで黄金週間の初日としてとてもいいスタートを切れたようにに思えます。
来年からは恒例の行事にしちゃいたいかも。
さて、次の予定は5日のコミティア。
(一般参加で出張編集部に持ち込み予定)
それまでは自宅に篭ってネーム作業にいそしみます。
前回の日記で書いたクラッシックコンサートに出かけた16日は
自主制作漫画誌展示即売会「COMITIA86」の開催日でもありました。
その日は着物同好会発行の「着物の本4」初売り!
会場には遊びにいけませんでしたが
イベント終了後に着物同好会のHさんより本を頂きました。
(表紙のデザインがいつも素敵なんですよね~。)
着物好きの同志がそれぞれの着物ライフについてこだわりや
工夫を漫画やエッセイで紹介している本でございます♪
前作の三冊目「新・着物の本」を手に取ったころの私はまだ着付けを習い始めたばかり。
それなりに着物ライフを楽しむようになったいま、改めて読みかえすと
新しい発見があってこれが面白い!目からウロコが落ちることもしばしば。
今回の本では履物に関してのアンケートが開催されておりまして
草履派か? 下駄派か?という質問が。
私は断然下駄派だなぁ。 めざすは普段着の着物なので気軽に履けるイメージで。
(良い草履は高いので手が出にくいというのもあります;)
だけどいま持っている下駄は安物だったり、あまり吟味をせず選んだものだったり
もらい物だったりで自分の足にピッタリという感じではないのですよね…。
そこで!
本で紹介されていた履物屋問屋さんで近々憧れの竹皮下駄を誂えようと思ってます。
自分の足にあわせて職人さんに鼻緒を挿げてもらうってのが
初めてなのでめちゃめちゃ楽しみ~~♪
話は変わりまして。
机周りでごちゃごちゃと積みあがっていた
江戸関係の資料本をまとめて仕舞うのに本棚を買いました!
結構でかい本が多いせいかどうにも片付かなくて困っていたのですよ。
わ~いすっきり!(これでもほんの一部)
あ、ちなみに一個だけ飛び出してる黒い本は江戸資料ちゃいますので…。
某バンドの写真集。サイズがどうにも中途半端で腹立たしい。
立てれば入らないことも無いんですけど本の形が歪みそうで嫌だし。ほんと困ったなぁこれ。
それと文庫サイズの資料は別に整頓して並べた方が良さそうな気もしますね。
どの資料もキレイに長く使いたいものたちです。
神奈川県の金沢八景という八景島シーパラダイスの近くの会場まで…。
関東学院大学のキャンパス内にあるホールで一日だけの特別公演。
チケットが3000円と破格のお値段でしたが遠かったです。駅からも遠かったし…。
でも頑張って着物で出かけてきましたよ!
ウールの着物に頂き物の名古屋帯をお太鼓にして。
いい天気だったんでものすごい蒸しちゃったんですけどね~~~;
チケットを忘れたことに気が付いて(すぐ気付いてよかった)
一度取りに戻ったのも汗をかく一因でしたが。
余裕持って会場に到着のつもりがギリギリになってしまい整理番号が役たたずに(泣)
けっきょく鑑賞したのは会場の左側、前から5列ぐらい。まぁいいほうの席かな。
舞台は壇上ではなく、客席の椅子10列ほど外した場所で行なわれました。
おお!出演者が近いじゃあないかーー!
関東学院創立125周年記念「青木さん家の奥さん」
作・演出:内藤裕敬
会場:関東学院大学 金沢八景キャンパス ベンネットホール
出演:内藤裕敬 / 河野洋一郎 / 鈴木こう / 鈴村貴彦(南河内万歳一座)
松村雄基 / 植本潤(花組芝居)
主人公は酒屋でアルバイトを始めたばかり。
近所で評判の青木家の奥さんへの配達を巡って争う4人の先輩配達員。
自分も青木さん家に行きたいという主人公を
先輩達は次から次へと難題をふっかけて配達の猛特訓シュミレーション
を始めるのだった。劇の大半をアドリブで走り抜ける即興劇。
例によってまたレポート漫画を描いてみました。
クリックするともう少し大きくなるので文字が読みやすくなるかと思います。
開演が17時だったんですけど終わったのが19時半頃という長丁場。
でもずーっと笑いっぱなしで涙が止まりませんでした。
腹が捩れる捩れる。咳き込む咳き込む。
作・演出の内藤さんも出演者の一人なので(↑でメタボなおじさんの方;)
舞台上で直接演出指導をして芝居を組み立てているイメージ?ですかね。
青木さんの奥さんがどれだけ素晴らしいかの表現を競い合ったり
いかに自分が青木さんの奥さんと仲が良いかを競い合ったり。
これがぜ~~~んぶアドリブなんで、後になればなるほど辛い!
にしても無茶振りが過ぎますよ(笑)
出演する役者が違うとまた全然違った印象の芝居になるんでしょうね。
あーーーほんと面白くて楽しかったーーーー!!!
先日、ひさびさに観劇に行ってきました。
「GOD DOCTOR」
作・演出:大宮エリー
出演:片桐仁/石田ひかり/松村雄基/遠山景織子/山下真司/板尾創路
似顔絵はあまりに似ておりません…。クリックするともう少し読みやすくなります。
「おじいさん先生」の監督だった大宮エリーさんの初演劇作品。
キャスティングがかなり突飛で一体どうなるのかしらと思ってたのですが
なかなか愉快でおもろい舞台でした。
患者役の板尾さんがよってたかって研修医達に治療(?)を施されるのですが
その度にどんどんしあわせから遠ざかっていく様が描かれます。
板尾さんがほんまに普通すぎるぐらい冴えない普通のおっさんで
これが実は最後のオチに効いてるわけなんですけどもね。
しょっぱなから驚かされたのが松村雄基さんの衣装。
白衣を羽織ってはいるけど…上半身裸!
裸ですよ!真っ裸!!(しつこい)
動くたびに翻る白衣から、ちらちらと見える胸筋に腹筋。あと、へそ。
ほんとに今年45歳になるとは思えん身体です。
トレーニングの成果というか日課となっているジョギングのおかげですね。
(むしろランナーズハイになっているのではなかろうかと若干感じるわけですが…
いや、あまりに痩せすぎだと逆に心配になるんですよ;)
それはともかく 基本的にはコメディタッチな物語です。
小ネタがちょいちょいツボに入りまして肩が震えました。
ワッと笑ったりはしないんですがフフフと笑っちゃうみたいな。
板尾さんが動いたりしゃべったりするだけで笑えてしまうのはもしかして失礼?
ラーメンズの片桐さんは何となく司会進行役っぽかったですね。
これがなかなかええ仕事しとるのですよ。山下さんのアドリブ拾ったりとか。
そういやハンサム役の山下さんがなんで車椅子なのか結局最後まで触れられなかったなー。
研修医達がマイク持ってリサイタル状態になるあたりとかアホでよかったです。
雄基さんの踊りのキレが異常に良い。
お芝居というよりはコント見てるような気分になったのは否めないですけどね。
でもこの雰囲気は嫌いじゃないかも。
物語的には「ん?」とか思うところは色々とあるんですけど
改めて絵に起こしながら思い出してたらなんだか楽しくなってきましたし。
パンフレットがまたワクワクさせるつくりでした。
それぞれの「GOD」なものを書くエッセイ風ページとかグート。
舞台稽古中の写真も嬉しすぎます。
雄基さんが文字を書いたエリーさんのサイン会のチラシも忘れずにゲット♪
でもアンケート書くの忘れたー。
あれはその場で書くってのが難しい代物なのですけどね…。