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先日、ひさびさに観劇に行ってきました。
「GOD DOCTOR」
作・演出:大宮エリー
出演:片桐仁/石田ひかり/松村雄基/遠山景織子/山下真司/板尾創路
似顔絵はあまりに似ておりません…。クリックするともう少し読みやすくなります。
「おじいさん先生」の監督だった大宮エリーさんの初演劇作品。
キャスティングがかなり突飛で一体どうなるのかしらと思ってたのですが
なかなか愉快でおもろい舞台でした。
患者役の板尾さんがよってたかって研修医達に治療(?)を施されるのですが
その度にどんどんしあわせから遠ざかっていく様が描かれます。
板尾さんがほんまに普通すぎるぐらい冴えない普通のおっさんで
これが実は最後のオチに効いてるわけなんですけどもね。
しょっぱなから驚かされたのが松村雄基さんの衣装。
白衣を羽織ってはいるけど…上半身裸!
裸ですよ!真っ裸!!(しつこい)
動くたびに翻る白衣から、ちらちらと見える胸筋に腹筋。あと、へそ。
ほんとに今年45歳になるとは思えん身体です。
トレーニングの成果というか日課となっているジョギングのおかげですね。
(むしろランナーズハイになっているのではなかろうかと若干感じるわけですが…
いや、あまりに痩せすぎだと逆に心配になるんですよ;)
それはともかく 基本的にはコメディタッチな物語です。
小ネタがちょいちょいツボに入りまして肩が震えました。
ワッと笑ったりはしないんですがフフフと笑っちゃうみたいな。
板尾さんが動いたりしゃべったりするだけで笑えてしまうのはもしかして失礼?
ラーメンズの片桐さんは何となく司会進行役っぽかったですね。
これがなかなかええ仕事しとるのですよ。山下さんのアドリブ拾ったりとか。
そういやハンサム役の山下さんがなんで車椅子なのか結局最後まで触れられなかったなー。
研修医達がマイク持ってリサイタル状態になるあたりとかアホでよかったです。
雄基さんの踊りのキレが異常に良い。
お芝居というよりはコント見てるような気分になったのは否めないですけどね。
でもこの雰囲気は嫌いじゃないかも。
物語的には「ん?」とか思うところは色々とあるんですけど
改めて絵に起こしながら思い出してたらなんだか楽しくなってきましたし。
パンフレットがまたワクワクさせるつくりでした。
それぞれの「GOD」なものを書くエッセイ風ページとかグート。
舞台稽古中の写真も嬉しすぎます。
雄基さんが文字を書いたエリーさんのサイン会のチラシも忘れずにゲット♪
でもアンケート書くの忘れたー。
あれはその場で書くってのが難しい代物なのですけどね…。