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日々思うことや好きなことをゆるゆると。商業活動の情報もあり。

   
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IMG_2278b.jpg ←こちらは桜茶

去年のCOMITIAで参加した『着物部』。
(といっても私は合同誌の企画に参加しただけなんですが;)
こちらを企画・運営された着物同好会の方からお誘いをいただきまして
「春の集まり・着物で遊ぼう」というオフ会なるものに昨日、参加してきました。
ものすごい緊張しました。ものすごいチキンハートなもので。

昨年より茨城に住む叔母の元で着物の着付けを月いちの周期で
習いに行っていたのですがここ数ヶ月時間が合わなくて行けておりません。
そんなわけで着物は好きと言えどもほぼ素人に毛が生えたような私が
恥ずかしながらお仲間に入れていただいたのです。
もちろん着物で参加という同好会の方ばかりのなか一人だけ洋服で逆に浮きまくり。
なんか切ないー。着付けできない自分がはがゆいったらないわ。

会は江戸川区にある区民ホールの和室を借りて
お弁当を食べつつお茶したり着物話で盛り上がったり。

そしてメインは着付け大会。

持ち寄った着物や帯などをお互いに交換したりしてその場で着付けます。
皆さんテキパキを着物を着て帯をサクサクと巻かれるので尊敬の眼差し…。
私にとってはまるで手品のようです。
洋服を着ていた私もその場でクルクルと着付けていただきました。
着物や帯を替えて4回くらい? すっかりマネキン状態(笑)
これがとても楽しくって心躍る一時でした~~。
帯締めを変えてみたり半襟を色々入れ替えてみたり。
あっという間に時間が過ぎて最後に着ていない着物や使ってない小物等の交換会。

これがまた申し訳ないことに色々といただいてしまって…
それこそ着物セット一式といったぐらいに。
羽織が仕立てられる反物一式も貰ってしまいました。
ほんとにいいのだろうか。下駄や足袋に帯締め帯止め半襟まであるよ。
こんなに貰っておいて着なきゃどうするんだ私。
来年もオフ会を企画しているとの事なのでそれまで修行積んどきます。
というか自分で着れるようになったら絶対もっと面白いよ。頑張ろう。

着物同好会の皆さん、本当に楽しい時間をありがとうございました!
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 IMG_2265.JPG
「百年前の日本【写真編】」 「モースの見た日本【民具編】」
10何年か前に発売された本の普及版。
求めやすい価格になってバンザイの一言です。それでも
結構なお値段になりますが中身を見れば納得ですよ。
これがもう文句なしに素晴らしく面白い。

写真編はタイトル通り100年前の日本の風景を撮った写真を紹介した本で、もう一つの民具編はアメリカ人のモース氏が集めた日本の民具を紹介した本になっています。
まだ江戸の空気を色濃く残す明治時代の風景がたまらない!
若干演出された写真もあるのですがそれでも充分に伝わってくるものがあります。

なにより感動したのは民具編。よくぞここまで集めたなぁという品の数々。
当時の日本人にすれば身近に存在するものであり、生活用具として使用するものであり
収集するような品ではないのですよ。どれもこれも。
(羊羹の缶詰までも保存されてたのは笑った。鰹節とか海苔もあります。)
それが外国人の目を通してみると収集の対象になるんですな。浮世絵しかり。
おかげで100年後の日本人にとても喜ばれる本となっております。ありがたや。

IMG_2266.JPG「江戸のくらし風俗大事典」
黄表紙や絵本の挿し絵を3000点収録した驚異的な本。
系統立てて絵を並べてくれているので必要なものがとても
探しやすいです。よくここまで揃えてくれました!と叫びたく
なります。

しかもこの本、知り合いの編集者さんが関わっていた企画でして無料でいただいてしまった品なのですよ。わーい。いただいた当初は嬉しすぎてページをめくる手が震えました。
本が大きいからという理由もありますが。(笑)
「江戸の料理と食生活」
これは過去に描いたお仕事漫画「江戸の台所」の資料用に購入したもの。
江戸時代を料理と食生活から眺めるという趣向の本です。ビジュアルブックなので写真や図版が多用されていてわかりやすい。江戸の料理を再現したレシピ集が載ってるのがいいな。
また美味しそうなんだこれが。

正月の頃からアゴ周りに居座っている大人ニキビがいまだに治りません。
病院で処方してもらってビタミン剤と抗生物質のんでるんですが
ちっとも効いてる気がしない…。

IMG_2251.JPGこちら、最近知人からお借りして読んでいた江戸資料本。
リサイクルに関するお江戸本をつくるという企画がありまして
その資料ということで借りたのですが
(結局その企画は流れたけど(泣))
特に大江戸生活体験事情がかなり興味深かったー。

江戸時代の生活を現代でできるかぎり再現して生活してみようという試み。
たとえば旧暦を使ったり天体の動きで時刻を感じたり
火打ち石で火をつけたり行灯の光でものをみてみたり着物でくらしてみたり。
実際自分がやるとなったら嫌というか、たぶん無理ですが
体験者のお話はとても面白かったです。

IMG_2252.JPGこっちは私がかなり以前に購入したお江戸本。
大江戸奇術考は手妻(今でいう手品)の図解本が欲しかったため購入。やっぱり絵より文章が多いんですけどねー。
謎解き広重「江戸百」は新書サイズで江戸百景を眺められる手軽さがよかった。絵解きをしてる方が執筆途中で亡くなってしまい解説が最後までないのがちょっと残念かも。まぁ、ふだんからあんまり解説を意識して作品を見たりしてないのですが。

熈代照覧は江戸東京博物館の特別展で見に行きましたがなんかもう人が多すぎて
ぐったりした記憶しかないです。江戸東京博物館って常設展だけでも充分満足できるし。
それにこうして本になって解説付きでゆっくり見られるならいいや~とか思ってたんですが
これベルリン東洋美術館の所蔵なのですよね。
いつか現物をもう一度みることができたらいいなとこっそり思ってます。

初の海外旅行はドイツにしたいと個人的に思っているので。
どうでもいいことですがここ1年ぐらいとある理由で異常にドイツかぶれです。

月が替わるごとに出来るだけTOP画像は更新しようと思ってます。

話は全然かわりますが、確定申告の時期が近づいてきまして
戦々恐々としていたのですが昨日ほぼ半日かけてどうにか終わらせました…。
今回、初めてインターネットで確定申告をしてみたんですが
(印刷して郵送する方法です)パソコンが勝手に計算してくれるのでかなり楽だった!
修正もすぐに出来るし。便利な世の中になったものですなぁ。
還付金がほんのちょこっとだけど戻ってくるのでささやかに喜んでます。
すぐ住民税で持ってかれるけどね(泣)

それで領収書の整理などしていたら
随分前に描いた「ロード・オブ・ザ・リング」のらくがき画像が出てきました。
うわー懐かしすぎる。たぶん友達と特別編の「旅の仲間」を見た直後に描いたのかな。
ring2.jpg
灰色のガンダルフのビジュアルが大好きでしたよ。いかにもな魔法使いで。
キャラとしてはドワーフのギムリがお気に入りです。レゴラスとのやり取りが可愛いんだー。
あ、いま気がついたけどよくよく考えたらボロミアが居ないですねコレ。
べ…べつに仲間はずれにしようとしたわけではないのですけどね。
ボロミアは特別編観てものすごい株が上がりました。
弟のファラミアも相当かわいそうですが、一番気の毒なのはボロミアだよなぁ。
普通に観てたら悪役の印象しか残らないんでは!?

ちなみに映画館には3部作全部見に行きましたし、特別編ののDVDも全部持ってます。
(いま実家に行っちゃってるけど。母もこの映画大好きなので。)
いつだったか、ぴあで3部作の特別編上映会を映画館でするという企画があって
スゲー!これは行っておかんといかんやろ!と応募したんですが当たりませんでした。
あれなんて「ロード・オブ・ザ・リング」を大好きな人だけが集まってる
上映会だからすごく盛り上がって最高だっただろうに。
こうして書いてたら久々に観たくなってきました。ウチのテレビ小さくて観づらいけど。

だらだらぼやいた最後になんですが
web拍手で「プレゼント」に感想を下さった方ありがとうござました。
いつもポチポチ拍手くださってる方も本当に嬉しいです。励みになります。
IMG_1814.JPG
旅先の小さなお稲荷さんでみかけた狐たち。
表情がなんともいえず可愛い~。

「絵」に漫画作品『プレゼント』を追加。

じつはこれとても古い作品だったりします。
(さすがにコミティアで販売した本の原稿よりは新しいですが…;)
本にするにはページがちょっと少ない気がするし、いつも描いてる時代物じゃないし
どうにも扱いに困った原稿だったのでそれならばサイトに晒してしまおうと思ったわけで。
気軽な感じでお読みいただけると嬉しいです。
たまには時代物じゃないのも描いてみようかな~と思ったのがきっかけ。
友達には珍しさも手伝ってかけっこう好評でした。
  
HN:
桐丸ゆい
性別:
非公開
趣味:
読書(主に時代小説)
自己紹介:
時代劇、時代小説好きが高じてお江戸漫画を執筆。隔月発行『ラッキー!クロスワード』で「こんびに!」、『めしざんまい』で「落語めし」、毎月12日発売『まんがタイムジャンボ』で「江戸の蔦屋さん」連載中。
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